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「輸入品のパステルは日本の風景には合わない」矢崎千代二(1872~1947)の一言からパステル制作は始まった。

ゴンドラパステルは日本で最初のパステルメーカとして1919年に京都の地で創業を開始し、日本の風土に合わせた色を10年の歳月をかけて仕上げました。

"ゴンドラ"の命名は矢崎千代二から贈られたゴンドラの絵にちなんでます。


矢崎千代二〈ベニスのゴンドラ〉大正後期、パステル・紙

パステルは顔料を混合し、乾かすことで出来上がる。単純な作業のようだが難しい。

色ごとに異なる顔料の配合率、そして乾燥時間。それらは季節や天候によっても微妙に変化します。
これらを職人の目と手先の感覚で判断しています。

日本の画家達に愛され続けるパステル

持ち運びやすく、色を選び取るだけで描けるパステルは写生を重視する画家や色彩表現に重きをおく画家たちにに支持されてきました。 今も、ゴンドラパステルの確かな品質はプロにもアマチュアにも大きな信頼を得、日本で唯一のソフトパステル専門メーカとして多くの方々に愛されております。

創業から間もなく100年、ゴンドラパステルは、人々の「描きたい」「表現したい」そんな願いをかなえ続けます。